通信は「初回」と「プレイ中」で分けて考える
ブラウザゲームの通信量は、二つの場面に分かれます。
初回の読み込み
ゲームを開いたときに、画像・音・プログラム本体をまとめて取得します。ここがいちばん重く、作品によって差が大きい部分です。
- テキスト中心の作品 — 数百 KB 程度で済むことがあります
- キャラクターイラストや音声を持つ作品 — 数十 MB に達することがあります
2 回目以降はブラウザのキャッシュが効くため、初回ほどはかかりません。ただしキャッシュを消したり、ゲーム側が更新されたりすると、また取得し直します。
プレイ中
操作するたびにサーバーと通信します。1 回あたりは小さい(数 KB 程度)ことが多いのですが、頻度が問題になります。
- 操作したときだけ通信する作品 — 通信量は少なく済みます
- 定期的にサーバーと通信し続ける作品 — 開いている間ずっと発生します。放置ゲームやリアルタイム性のある作品に多い形です
モバイル回線で遊ぶときの注意
いちばん危険なのは、放置系の作品をタブで開いたまま外出することです。開いている間ずっと通信する作りの作品だと、意識しないまま消費が続きます。
対策は単純です。
- 移動中はタブを閉じる。放置系でも、オフライン進行がある作品なら閉じても進みます
- 初回の読み込みはWi-Fi で済ませる。2 回目以降はキャッシュが効くぶん軽くなります
- 画質や演出の設定がある作品なら、下げると取得するデータが減ることがあります
通信量が少ない作品を選ぶ
軽さを重視するなら、テキストベースの作品が有利です。REFTRIA は公式が「テキストベースのRPG」と名乗っていて、画面が軽いぶん端末と回線を選びにくい作りです。Cookie Clicker も表示要素が限られており、重い部類ではありません。
逆に、キャラクターイラストや音声を多く持つ作品は初回が重くなります。当サイトの掲載作品でも、アニメ原作のタイトルはこちら側です。
実際に測るには
正確に知りたい場合は、ブラウザの開発者ツール(F12)のネットワークタブを開いた状態でゲームを読み込むと、取得したデータの合計サイズが表示されます。プレイ中の通信も、同じ画面で流れを見られます。
スマートフォンなら、OS の設定にあるデータ使用量の画面で、ブラウザアプリごとの消費を確認できます。
まとめ
- 通信は「初回の読み込み」と「プレイ中」に分かれる
- 初回は Wi-Fi で済ませると安全
- 放置系をタブで開いたまま外出しない。オフライン進行があるなら閉じてよい
- テキスト中心の作品は通信量が少なく、回線を選びにくい