【おすすめPCゲームレビュー】ひたすら自動化しよう!Factorio

基本情報

タイトル:Factorio(ファクトリオ)

開発元:Wube Software

リリース日:2020年8月14日(正式版リリース日)

ジャンル:リアルタイムストラテジー、基地建設

プラットフォーム: Microsoft Windows、 Linux、 macOS、 Mac OS

値段:3,000円(Steam)

公式サイト:https://www.factorio.com/

Factorioは一言でいうとこんなゲーム

自動化ラインを作るために、せわしなく働くゲーム。目的と手段が逆転している?でもそれが楽しいのです。

このサイトでレビューしている中だとDyson Sphere Programに似ています。

Factorioのゲーム概要

公式HPより

Factorio は工場を作り、維持するゲームです。

資源を集め、技術を研究し、施設を建て、生産を自動化し、敵と戦いましょう。

木の伐採も、鉱石の採掘も、ロボットアームやベルトコンベアを作るのも、最初は自分の手で行います。しかしすぐに、広大なソーラーパネルや、石油の精製分解施設、自動生産施設を備え、建築や物流にロボットを駆使する巨大な産業プラントを作るでしょう。

そのような惑星資源の搾取を、原住生物は見逃しません。あなたの作った機械の王国は、自分の手で守らなければなりません。

マルチプレイヤーゲームで他のプレイヤーと協力し、友人と分担して巨大な工場をつくりあげましょう。

MODを導入すれば、さらに楽しさは広がります。ちょっとした調整やヘルパーツールから、ゲーム全体を刷新するものまで、Factorioは最初期からMODをサポートしており、世界中のクリエイターから魅力的で革新的なものが寄せられています。

ゲームはフリープレイを主体としていますが、様々な面白いチャレンジを収録したシナリオパックもあります。これは無料DLCとして入手できます。

もし面白そうなマップやシナリオが見つからなくても、インゲームマップエディタを使って自分で作ることができます。地物や敵を設置し、地形を望むままに書き換えましょう。望むならば自分でカスタムスクリプトを書くこともできます。

https://store.steampowered.com/app/427520/Factorio/?l=japanese

Factorioのゲームの流れ

あなたは宇宙の航行中の事故でとある惑星に墜落しました。
何としてでもロケットを作成して、この星を脱出する必要があります。

まずは肉体労働から開始する。

まずは近くにある素材を収集します。まずは木をクリックして伐採し、木材を集めましょう。ハンマーで木を叩くと、いくつかの木材を入手する事ができます。

次に集めるべきは鉄鉱石です。そのあたりにある青色の部分が鉄鉱石ですね。これを手で掘りましょう。

入手した鉄鉱石はそのままでは活用できません。炉で融解して鉄板を作成します。

鉄板を入手した事で、燃料式採掘機を作る事ができます。燃料式採掘機を鉄鉱脈の上に設置してみます。燃料として木材を入力すると、自動的に鉄鉱石を掘ってくれるようになりました。

自動化の始まり

燃料式採掘機を作成したことで、これまでの作業が大きく変わります。鉄を採掘する必要が無いんです。どんどん燃料式採掘機を作ってみましょう。

燃料式採掘機を動かすには当然燃料が必要です。木材よりもそのあたりに埋まっている石炭の方が燃費がよさそうです。石炭をどんどん掘っていきましょう!…と、思いましたが、先ほど作った燃料採掘機があったのを思い出しました。燃料採掘機に使う燃料を掘るために燃料採掘機を設置して燃料を投入する。少し良く分からなくなってきましたw貯まった石炭は木箱から取り出して、鉄鉱石用の燃料採掘機に投入しておきます。

わざわざ燃料を入れるのは大変だなぁ

機械を動かすために石炭を補充して回るのは非常に面倒です。そろそろ電気を使ってみるタイミングでしょう。この世界の発電はいくつか方法がありますが、一番簡単なのは火力発電です。ボイラーで水を沸騰させ、水蒸気にすることで蒸気機関で発電を行います。

電気が使えるようになると、利便性が大きくかわります。電気でうごく物の中で一番便利なものはインサーターです。インサーターとは、一マス前モノを持ち上げて、一マス後ろに動かす道具です。(文字だと説明しづらい…)

例えば以下の図のように左のベルトコンベアに鉄鉱石と石炭が流れて来た時に、インサーターは一つ右の炉に素材を入れてくれます。ここで鉄板が作成されますが、作成された鉄板はインサーターが右のコンベアーに流してくれます。

このようにインサーターとベルトコンベアーを使うことで、採掘した鉱石を自動的に鉄板にすることができました。さらにここから組み立て機を使うことで物の組み立てまで自動化することができます。

原住民からの反対運動が激化

この星には虫のような生物(バイター)が存在していますが、工場の拡大に伴って大気汚染が広がると工場を破壊するために攻めてきます。(星外から来た人が勝手に汚染をまき散らしていたら確かに怒るよね。)可愛そうではありますが、こちらにも脱出の目標があるので邪魔をするなら迎え撃つ必要があります。防壁とガンタレットを設置して、バイターの襲撃から工場を守りましょう。

自動化の道のりは始まったばかり…

この後はひたすらに素材の生産と自動化を進めていきます。鉄板、銅板、石、電子基板、サイエンスパック、モーター、石油、建設ロボット、鉄道などなど。工場の拡張を続けるほどにラインは複雑化し、メンテナンス性が悪くなっていく。

グネグネの生産ラインだと、生産能力に限りが出てしまいます。管理人はメインバス方式をおススメしています。この方式は中央のメインバスによく使う基本素材を配置し、そこから分岐することで左右で素材を組み立てる方式です。この形であれば、必要になった分を左右にラインを拡張することで増産する形なので、他の生産物に影響が出ません。

ロケットを打ち上げよう

最終的にロケットを打ち上げるには、ロケットサイロ、ロケット部品などが必要になる。公式wikiを見てみると、しれっと以下のように書いてありましたw

採掘機を2つ置けば生産力が2倍になる。

組立機を50個置けば生産力は50倍になる。

そんな風にひたすら設備を追加すると電力が不足する。

発電機を追加すると燃料が不足する。

燃料を増やす為にはもっと遠くに鉄道を引かなくてはいけない。

そういった事を繰り返しながら、ロケット発射に向けて頑張る。そんなゲームです。

管理人

やっていることは、まさに仕事ww

夢中でやっていると、いつの間にか深夜になってしまいます。

気になる方がいましたら、是非お試しください。

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